Works

今治の家House in Imabari

  • date:2011.04
  • use:house
  • location:Ehime,JPN
  • structure:wooden
  • photo:Toshiyuki Yano
今治の家
    今治の家

    今治の家House in Imabari

    • date:2011.04
    • use:house
    • location:Ehime,JPN
    • structure:wooden
    • photo:Toshiyuki Yano
    • concept >><< image
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家
    今治の家

    愛媛県今治市内の住宅地に建つ、夫婦と子供2人のための住宅である。
    敷地周辺は、少し歩けば田畑がいくつか混在しているのどかな住宅地であるが、敷地の南側前面道路の向かいは小学校ということもあり、絶えず人の気配が感じられた。その他三方は住宅や長屋によって囲まれている。敷地は狭小と言うほど窮屈ではないが、開放的な抜けが限定されていた。周辺の住宅に対して、どのような距離感による生活が可能かをテーマとして、まず良好な環境を得るために敷地の南北に庭となるスペースをつくり、その間に挟まれるかたちでLDKを配置した。この南北の庭は、外壁を延長してゆるやかに囲い込むことで、内部空間に近い外部空間として、LDKの広がりを助長する結果となっている。1階の水回りは、北側に配置することで北庭面積が削られたが、水回りをまとめて半階下げることによって、2階床との間に隙間をつくりだし、開口部として北側からの柔らかな光を採り入れている。 また、外壁は視線の抜けと日照調整を意識しながら開口し、各室へ光と風を送り込むと同時に、適度な内部空間の気配を外部に感じさせることで、街並みに対しての圧迫感や閉塞感を緩和した佇まいとなっている。 LDK以外の居室に対しても同様に、南北両方の庭に接するように配置計画を行うことで、風の通り道をつくりだし、さらに一日を通して安定した光で満たされる空間となった。
    今回の計画では、南北の庭が街と住宅との中間領域として、また周辺の住宅との緩衝空間として、柔らかくお互いを分節できたのではと考えている。