Works

伊予の家House in Iyo

  • date:2012.11
  • use:house
  • location:Ehime,JPN
  • structure:wooden
  • photo:Toshiyuki Yano
伊予の家

    伊予の家House in Iyo

    • date:2012.11
    • use:house
    • location:Ehime,JPN
    • structure:wooden
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家
    伊予の家

    photo:Toshiyuki Yano

    【周辺環境から導かれた2つの棟と庭の豊かな関係性】
    愛媛県松山市の市街地から少し離れた地域に建つ住宅です。敷地は区画整理された住宅地で、周辺の敷地面積はほぼ一様であることから、建物を北側に寄せて南側に庭を配置した計画がほとんどでした。建主は東側道路以外は住宅で囲まれた敷地であるため、周辺からのプライバシーを確保しながら開放性の高い暮らしを望まれました。
    敷地の南側に庭を配置する場合、居室によっては通風と採光に大きく偏りができるため、まず敷地南側と中央に2つの庭をつくり、北側隣地の庭も含めた3つの庭に挟まれるように建物を南棟と北棟に分けて配置することで、敷地に風の流れを導きました。さらに北棟の床レベルを半階ずつ上げたスキップフロアとすることにより、北棟の1階まで採光を取り込むことができ、床のずれに庭も合わせていくように地面を傾斜させることで、観賞用の中庭と居室の延長として活用する南庭といった、使い方を明確に分けた庭をつくりだしています。LDKに立つ壁柱は、庇と合わせて水平力を負担する構造として機能させることによって、木造でありながら南北それぞれに大開口が実現しました。
    敷地内に2つの庭をつくり、採光と通風を取り込んだ結果、すべての居室から季節の移ろいも感じることができ、外部との多様なつながりが生まれた空間になったと考えています。